群馬県では、同和問題をはじめ、女性に対する暴力、いじめや児童虐待、高齢者や障害者、外国籍の人に対する偏見や差別、インターネットによる人権侵害やLGBTQ等の性的少数者に対する偏見や差別、更には新型コロナウイルス感染症に関連した不当な差別などをなくすため、さまざまな啓発活動を行っています。
今回、映画を通じてそれらの人権課題への理解を深めていただくことを目的として、「ヒューマンライツ・ムービーフェスタinぐんま2022」を開催します。
今年は、本県前橋市出身の飯塚花笑監督の2作品をオンライン上映いたします。トランスジェンダーである自らの経験を元に制作した、自主映画一作目であり、2011年ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞した『僕らの未来』と、劇場長編デビュー作となる2022年公開の『フタリノセカイ』をお届けまします。
また二つのトークを収録しお届けします。
飯塚監督インタビュートーク(トーク1)では、飯塚花笑監督に『僕らの未来』から『フタリノセカイ』までの10 年を振り返っていただき、LGBTQに対しての当時の日本社会の理解度や対応についてお話しいただきます。
トークセッション(トーク2)では、県内のセクシャルマイノリティ当事者団体・ハレルワの間々田久渚代表と、群馬県高校生会議のメンバー・新保美月さんに加わっていただき、ヒューマンライツについてそれぞれのお立場から感じることや、これからの社会で必要なことは何かをお話しいただきます。
「人権」は、だれもが暮らしやすい社会を作るうえで、とても身近で大切なものです。県では「人権教育・啓発の推進に関する群馬県基本計画」に則り、県民一人一人の人権を尊重するために、関係機関等と連携し施策を推進しております。今回の「ヒューマンライツ・ムービーフェスタ in ぐんま2022」は新型コロナウイルス感染症感染防止の観点からも、県民のみなさんが広く、どこでも、だれでも、参加可能なオンライン型のイベントといたしました。
この機会が、改めて「人権」について考え、理解を深めていただくきっかけとなれば幸いです。
この機会が、改めて「人権」について考え、理解を深めていただくきっかけとなれば幸いです。
【群馬県の人権啓発の取り組みについて】
本県では「人権教育・啓発の推進に関する群馬県基本計画」に基づき、様々な人権啓発活動を実施しています。
昨今の社会情勢を受けて実施した、新規の取り組みについて県ホームページへのリンクを掲載しますので、よろしければご確認ください。
本県では「人権教育・啓発の推進に関する群馬県基本計画」に基づき、様々な人権啓発活動を実施しています。
昨今の社会情勢を受けて実施した、新規の取り組みについて県ホームページへのリンクを掲載しますので、よろしければご確認ください。
1.性的少数者に対する人権擁護の取り組み
・ぐんまパートナーシップ宣誓制度を開始しました
・性的少数者に関する啓発資料「LGBTってなに?」について
2.インターネットによる人権侵害への取り組み
・インターネット上の誹謗中傷等の被害者支援等に関する条例
・インターネット上の誹謗中傷相談窓口について
・ネットリテラシー向上動画教材「インターネットの光と影を知ろう!」
3.新型コロナウィルス感染症に関する人権侵害への取り組み
・新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について
・STOP コロナ差別 ~みんなで広げようおもいやりの輪~(シトラスリボン・プロジェクト)
・ぐんまパートナーシップ宣誓制度を開始しました
・性的少数者に関する啓発資料「LGBTってなに?」について
2.インターネットによる人権侵害への取り組み
・インターネット上の誹謗中傷等の被害者支援等に関する条例
・インターネット上の誹謗中傷相談窓口について
・ネットリテラシー向上動画教材「インターネットの光と影を知ろう!」
3.新型コロナウィルス感染症に関する人権侵害への取り組み
・新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について
・STOP コロナ差別 ~みんなで広げようおもいやりの輪~(シトラスリボン・プロジェクト)